規約事項をよく読む事
無料出会い系サイトの会員登録をすませたら、なぜか別の有料サイトにも同時登録されてしまっていたのです。
最初はそのままスルーして無料のサイトのみを使っていましたが、無料サイトだと、女性からの返答がほとんどありませんでしたが、その反面、有料サイトからは、“女性からのメールが届いています”といった勧誘メールが、1日に何通も届くようになりました。
そこで私はなんとなく、有料サイトにアクセスしてみました。
自分でコンテンツを利用する為のポイントを予め購入するというシステムでしたので、購入しないままだと、サイトの有料サービスは利用不可でした。
試しに、自分に届いたメールを全部読んだのですが、読むだけならポイントは使用しなくても読む事ができたので、これはきっとサービスなのではないかと思います。
そのついでに、届いていたメールの中から数名、返事を出してみたのですが、こちらもポイントを使用しなくても送信出来ました。
すると、何人かの女性たちからのメールの返事が届いたのです。
それぞれの人と、何回かメールのやりとりをしたのですが、その相手全員が、明らかにサクラだろうと感じ取ったので、そこで中断しました。
この段階で、自分のポイント欄をなにげに見てみると、ポイントは使用していないので『0』と記載されているはずなのにマイナス3000と記載されていました。このマイナスという言葉は一体何か…とても不安で心配になりました。いかにもと言うか、これは料金が発生しているのではという事が頭によぎったからです。
そしてサイトに問い合わせをしてみると、まさに嫌な予想は的中していました。もう既に、利用料金が発生していると言われたのです。詳細は、規約事項を読んでください、と言う事でした。規約には、『所持ポイントより超過するサービスを利用した場合、ポイント表示はマイナスになり、後払いの請求に加算されていきます』と記載されていました。このマイナス3000ポイント分である3000円は、もう支払うほかないと思いますか?これは、ポイント制がある有料サイトによく見る
『マイナスポイントシステム』と言われるものです。本来、ポイントは予め自分が購入する物なので、利用したいと思うサービスに対し、所持ポイントが足りていない場合は、『ポイントが不足しています』と表示して、購入をするように勧誘するやり方が普通ですが、マイナスの場合、そういう指示はなく、勝手に次々とポイントをマイナス加算していき、その分の料金を、後払いとして請求するといった、一種の詐欺方法を使ったシステムなのです。
大半の利用者が、自分の所持ポイントをあまり意識して確認していないので、そのままマイナスになり、最終的に架空請求のような脅迫まがいの請求書を送りつけられる事になるのです。
この事例もそうですが、自動的に所持ポイントを引いていき、後払い請求へと移行するようなやり方は、電子消費者契約法に違反している事になりますから、有料サービスが必要になる際は、その度にその事を利用者に説明し、利用者の確認と承諾をとってから、その上で最終的に有料内容を、利用者にメールなどで知らせておくという事が必要なのです。
こういった告知等を一切せずに、勝手に規約に記載しているからといって、支払う義務など全くないのです。
もし請求がきたとしても、絶対に払わないようにして下さい。